あと少しだけ・・・

34歳、既婚・子無し女が婚外恋愛を求めて彷徨うお話し

追及しない ― Kazu

名前を間違えられ、少し不安になったが、

多分、Kazuさんは複数人とやるタイプではない筈。ネチネチ追及しない と自分に言い聞かせた。


私:″何てね。仕事中にごめんなさい。

逆に、ゆみちゃんをよりちゃんってみんなの前で発言したら危険だね。″


彼:″そっかな~?

俺、お客様の名前もフットサルのメンバーや、教えてる年配の方も良く間違えるから、大丈夫だと思うよ。

またかってって感じだよ、きっと。

仕事中は全然構わないよ。

返せるときに返してるから大丈夫だよ。

もう、こっちに戻ってきてるの?

片親さん心配だね。″


人の名前を覚えない、間違えるのもあまり宜しくないかと・・・聞いていて違う意味で不安になった。


私:″それはそれで問題だと思う。

もうちょっとしたら帰る感じ。

片親さんは、誰かと接しないと早くボケそうな感じがする。″


彼:″それは言える。

って、お客様の名前は間違えたら駄目だね。

気を付けないと~。

気を付けて帰ってきてね。

今日は仕事してて、だいぶ汗かいたよ。″


私:″今日は暑かったね。半袖で過ごしたよ。

お仕事ご苦労様です。″


彼:″よりちゃんは、今日は疲れれてるだろね~。明日から仕事だから、着いたら早めに体を休めた方が良いね。″


私:″結局、だらだらしちゃって

今、実家を出た所。

体力無いから、大して何も出来なかったな。

お仕事って、暇な日は無いの?″


彼:″お客さんが待ってるからね。やることは色々あるよ。少なければ暇な時も有るけど。

でも、わざと自分のやる事を増やして、忙しくしてきたから仕方がないんだろうけど。

忙しければ寂しく感じたり、色々と嫌なこと考えずに済むからね。″


私:″色々な事は考えなくて済むかもだけど、

肉体的にも疲れるでしょ?″


彼:″そうだね。だから、なるべく睡眠は取るようにはしてる。

体力には、そこそこ自信が有るから大丈夫なんだ。よりちゃんがずっと傍に居てくれるなら頑張れるよ。″


私:″私で?(゜ロ゜;″


彼:″うん。今はよりちゃんと繫がってるだけで幸せだよ。″


不信感で相手をシャットアウトすることは簡単だが、関係を持続させるのも自分の心掛け次第。縁が途切れてしまわぬように・・・