追及しない ― Kazu
名前を間違えられ、少し不安になったが、
多分、Kazuさんは複数人とやるタイプではない筈。ネチネチ追及しない と自分に言い聞かせた。
私:″何てね。仕事中にごめんなさい。
逆に、ゆみちゃんをよりちゃんってみんなの前で発言したら危険だね。″
彼:″そっかな~?
俺、お客様の名前もフットサルのメンバーや、教えてる年配の方も良く間違えるから、大丈夫だと思うよ。
またかってって感じだよ、きっと。
仕事中は全然構わないよ。
返せるときに返してるから大丈夫だよ。
もう、こっちに戻ってきてるの?
片親さん心配だね。″
人の名前を覚えない、間違えるのもあまり宜しくないかと・・・聞いていて違う意味で不安になった。
私:″それはそれで問題だと思う。
もうちょっとしたら帰る感じ。
片親さんは、誰かと接しないと早くボケそうな感じがする。″
彼:″それは言える。
って、お客様の名前は間違えたら駄目だね。
気を付けないと~。
気を付けて帰ってきてね。
今日は仕事してて、だいぶ汗かいたよ。″
私:″今日は暑かったね。半袖で過ごしたよ。
お仕事ご苦労様です。″
彼:″よりちゃんは、今日は疲れれてるだろね~。明日から仕事だから、着いたら早めに体を休めた方が良いね。″
私:″結局、だらだらしちゃって
今、実家を出た所。
体力無いから、大して何も出来なかったな。
お仕事って、暇な日は無いの?″
彼:″お客さんが待ってるからね。やることは色々あるよ。少なければ暇な時も有るけど。
でも、わざと自分のやる事を増やして、忙しくしてきたから仕方がないんだろうけど。
忙しければ寂しく感じたり、色々と嫌なこと考えずに済むからね。″
私:″色々な事は考えなくて済むかもだけど、
肉体的にも疲れるでしょ?″
彼:″そうだね。だから、なるべく睡眠は取るようにはしてる。
体力には、そこそこ自信が有るから大丈夫なんだ。よりちゃんがずっと傍に居てくれるなら頑張れるよ。″
私:″私で?(゜ロ゜;″
彼:″うん。今はよりちゃんと繫がってるだけで幸せだよ。″
不信感で相手をシャットアウトすることは簡単だが、関係を持続させるのも自分の心掛け次第。縁が途切れてしまわぬように・・・