夫婦の営みが無くなるきっかけ③
前回は仕事にしがみつき、オン・オフのバランスが保てない事から、夫婦の営みが無くなったことを記載したが、もう一つは全てをさらけ出しすぎたのも良くなかったと後悔している。
相手が尽くしてくれ、優しいとそれが当たり前になり、あぐらをかく。
更には相手に期待し、思い通りにならないとヒステリックに怒る。
人から愛を貰い、自分からは愛を与えない状態だ。
一緒に暮らしていく上で、何でも打ち明け、恥ずかしい部分もさらけ出せる仲は大切だと思う。自分が自然体でいられる相手は、大切な存在だ。
しかし、ここでのさらけ出すは、下品な部分や悪態、怠惰を出しすぎるなという事。
可愛げと恥じらい、品は1、2割は残しておかないといけない。
これは自分の経験もそうだが、他のご家庭でも起こってはいないだろうか。
出会い系サイトの日記で、ある男性が悲痛な胸の内を綴っていた。
嫁が子供を出産してからはぶくぶく太り、今では家事もろくにやらない。そんな態度に嫌気がさし、家に帰るのがストレス。
そんな時に、会社の部下に恋をし、この気持ちを伝えようか迷っているという、悩み苦しんでいる内容だった。
変わっていく相手(悪い方へ)を見るのは悲しく辛い。
相手が離れていく前に、自己中心的な態度を改めなければいけない。
家族として大切な存在なら・・・